美白ケア 食品 選び方 注意点

美白ケアを食事から考える

バランスのよい食事を摂ることが美肌には必要不可欠です。
炭水化物、肉・魚・卵・大豆食品、野菜、海藻類、きのこ類、乳製品、果物

 

これらをバランスよく摂取することが美肌はもちろん、健康維持にもつながります。

 

美白ケアを内側から考えるとき、バランスのよい食事を摂ることは基本としましょう。

 

そして、食事は、なるべく同じ時間に取るようにしましょう。

 

美白に効果的な食べ物

 

ビタミンCはメラニンの沈着を防ぐ効果があり、美肌の為に必要不可欠と言われます。

  • コラーゲンの生成を助ける
  • 強い還元能力があり、活性酸素を除去する。
  • 鉄分・カルシウムなどミネラルの吸収を促進する効果
  • ビタミンEの再生機能

美白・美肌はもちろん、健康維持にも、とても役立つ成分と言えます。

 

ビタミンCを多く含む食品
グレープフルーツ・ゆずなどの柑橘類、カムカム、柿、アセロラ、キウイフルーツ、トマト
グァバ、パパイヤ、ブロッコリー、芽キャベツ、ブラックベリー、イチゴ、カリフラワー、ほうれん草、マスクメロン、ブルーベリー、パセリ、ジャガイモ、サツマイモ

 

ビタミンB群
ビタミンB群には、B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、B12,葉酸、ビオチンなどが含まれます。

 

  • 皮膚や粘膜の健康維持を助ける働き
  • 皮ふや粘膜の健康維持を助ける働き
  • 糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える重要な働き
  • 血液をつくる働き

 

バリア機能を向上させ、ターンオーバーを正常にするために必要なビタミンと言えます。

 

ビタミンB群を多く含む食品
穀類のはい芽(米ならヌカの部分)、豚肉、レバー、豆類などです。中でもとくに豚肉にはビタミンB1が豊富
レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品、葉菜類
枝豆、モロヘイヤ、ほうれん草、ブロッコリーといった緑黄色野菜、いちご
バナナ

 

ビタミンA
ビタミンAには発育を促進したり、肌の健康を維持に関わります。
また、抗酸化作用があり、皮膚や粘膜を健康に保ち、抵抗力を高めるといった効果があります。

  • 抗酸化作用
  • 免疫力を高める

 

ビタミンAを多く含む食品
レバー、うなぎ、バター、マーガリン、チーズ、卵、緑黄色野菜

 

ビタミンE
ビタミンEにも、強い抗酸化作用があります。
体内の脂質の酸化を防いで体を守り、細胞膜の酸化による老化を予防します。

 

  • 細胞の酸化の防止
  • 老化を遅らせる
  • 血行の改善

 

などの効果があります。
血行が良くなることで、肌が再生するために必要な栄養分が全身へ行きわたりやすくなり、乾燥肌や、シミ・ソバカスなどの改善効果が期待できます。

 

ビタミンEを多く含む食品
ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類や、植物油に豊富に含まれています。
その他には、うなぎ、たらこをはじめとした魚介類、西洋かぼちゃ、アボカド

 

食事から美白ケアをするときの注意点

基本的に水溶性ビタミンは摂りすぎても、尿として排出されますので、摂りすぎての健康被害の心配はありません。
しかし、ビタミンAなど脂溶性ビタミンは摂りすぎを注意する必要があります。
ビタミンAは肝臓に貯蔵されて肝障害などの副作用をおこすおそれがあります。
妊娠期または妊娠を希望する女性での過剰摂取は胎児への悪影響が報告されています。
普通の食事から、とり過ぎる心配はありませんが、サプリメントやビタミン剤を摂取する場合は使用法や
使用量などきちんと守るようにしましょう。

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