シミ 原因 対策

シミができる原因を知り対策してみよう

シミが出来る原因がメラニンという事はもう知ってるけれど
肌のどの部分で出来、
どうしたらうすくしたり、消したりできるのか
効率的にケアが出来るのではないでしょうか。

 

シミができる原因は表皮にある

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肌は、外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」という層で構成されています。

そして、さらに表皮は外側から「角層(かくそう)」、
「顆粒層(かりゅうそう)」、「有棘層(ゆうきょくそう)」、
「基底層(きていそう)」の4つの層でできています。
表皮の厚さは平均約0.2ミリほどの
とても薄い膜でその中のこの4つの層が
それぞれの役割や機能をもっているんです。
表皮の大部分は「ケラチノサイト(角化細胞、かくかさいぼう)」と、
それが変化した細胞が占めています。
表皮細胞は基底層で生まれ、
およそ28日間かけて上へと押し上げられ、
角化し、角質細胞になって、
最終的に垢となり剥がれ落ちていきます。
表皮の中の一番奥(底)にある基底層には
「メラノサイト(色素細胞)」があり、
そこで紫外線から体を守る色素「メラニン」を合成します。
日焼けで肌が黒褐色になるのはメラニンのためです。

 

紫外線を浴びるとチロシナーゼという酵素が活発になり
メラノサイト内でメラニンという色素がつくられます。
それがケラチノサイトに受け渡されることで
紫外線から細胞核を守ります。
メラニンは、このように紫外線から肌を守るために作られるのです。

 

シミはターンオーバーの乱れも原因

表皮細胞は分裂を繰り返し
新しい細胞と古い細胞が入れ替わって
正常な肌状態を保ちます。
この繰り返しをターンオーバーと言います。
ターンオーバーのサイクルは
およそ28日間と言われていますが、
一般的に年とともに長くなるとも言われます。
加齢にともなう場合以外では、
生活習慣や食生活などによっても
ターンオーバーの乱れが生じることもあります。

 

通常であれがメラニンはこのターンオーバーによって肌の外に押し出されます。
ターンオーバーの乱れによって新陳代謝が滞ることで
メラニンがうまく肌の外に出て行けず、
表皮の中にとどまってしまうと色素沈着やシミになってしまいます。
加齢によりシミが出来る人が多いのは、
肌サイクルが長くなったり、
また長年紫外線を浴びてきたことで
肌細胞がダメージをうけていることが考えられます。
シミができる原因を知り対策してみよう
シミが出来る原因がメラニンという事はもう知ってるけれど
肌のどの部分で出来、
どうしたらうすくしたり、消したりできるのか。
効率的にケアが出来るのではないでしょうか。

シミの原因はやはり紫外線

シミができるは、主に紫外線です。
長年紫外線を浴び続けることで
知らず知らず肌がダメージを受けています。
光老化という言葉を聞いたことがあると思います。
皮膚細胞の再生能力が低下し
メラニンを外に排泄する力が弱くなってしまいます。
まだ肌に現れてはいないものの、シミ予備軍というか隠れシミを見る肌診断器。
私も、化粧品会社で働いていたころ撮ってもらったことがあります。
30代で、顔中にありました。
びっくりしましたが、シミとして目に見える訳ではなく
その時は、まだ危機感がなかったですね。
そういう隠れたシミが、肌サイクルがうまくいかなくなったり加齢によってシミとして見えるようになるんです。

老化の原因、活性酸素

そして、活性酸素もシミの原因の一つです。
たばこやストレスなどは老化を促す原因の一つである活性酵素を増やします。
活性酵素はメラノサイトを刺激して
メラニンの過剰産生を起こしやすくします。
不規則な生活や過労などで血行が悪くなっても、メラニンの排出が遅れてしまいます。
若いうちからシミが出来る人もいます。
20代をピークに、肌の色々な細胞が減少していくので
何歳だからと言えないかもしれませんが、
ターンオーバーを正常化し、紫外線防止や
活性酸素をなるべく増やさないようにすることが
シミを作らない肌へ近づくことです。

 

新たなシミを作らせない為、
出来たシミを少しでもうすくしたり消すためには
外側からのケアと身体の中からのケアをすると
効果的ということになります。
抗酸化作用のある食べ物などを
積極的に摂ることは、シミの予防や
エイジングケアにもなりますし、健康面でも効果的です。

 

 

 

 

 

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