シミを皮膚科で治療する場合の効果と注意点について
内服薬からレーザー治療まで、さまざまな選択肢がある病院の皮膚科でのシミの治療は、診断・鑑別におけるシミの種類の特定がとても重要になってきます。
皮膚科をシミ治療するときの注意点
皮膚科で受診するときは、化粧ををしっかり落とし、スッピンで行きましょう。
すでに病院での治療を受けていて、別の病院にかかる場合は、処方されている薬を持参。
現在、どのような治療をしているか、そして、経過などを伝えてください。
シミ治療には、選択肢がいくつかありますが、保険適用と保険外治療があるので注意しましょう。
皮膚科で処方されるお薬の効果と注意点
皮膚科でしみ治療するときには、外用薬（クリームなど）と内服薬（飲み薬）があります。
病院でシミやそばかすなどの処方される外用薬は、ハイドロキノン・レチノイン酸(トレチノイン酸)
などがあります。
内服薬
トラネキサム酸は肝斑の治療によく用いられますが、錠剤などで服薬する場合は、医師や薬剤師に必ず相談する必要があります。
皮膚科でシミ治療をする際には、患者のシミの状態、種類に合わせて数種類の美白剤を組み合わせて処方してくれるので
自己判断の美白ケアより効果的と言えます。
美白剤も効果が高い一方、リスクもあることから、厚生労働省では配合率の規制があります。
ですから、病院で処方されるものと、市販のものとは、配合率や成分そのものが違うことがあります。
より的確にシミを薄くしたいというのであれば、病院での受診も考慮に入れてみてください。
市販品よりも濃度が高い分、確実に医師指示には従ってケアするように注意しましょう。
医療機関で取り扱うことが多いのは先発医薬品の「トランサミン」か後発医薬品（ジェネリック薬）の「トラネキサム酸」ですが、いずれも医師による処方が必要